老後の資金ゼロからのスタート

お金が貯められない元銀行員 ゼロからスタートアラフィフ主婦

iDeCo(個人型確定拠出年金)で 資産づくり

 参加中です

最近 大学生の娘が なにやらひと騒動起こしていて 心がモヤモヤ中の 貯金無しアラフィフ主婦 です。モヤモヤしている間はひとには話さない性分なので、解決したらご報告します。   と いらない 報告の後ですが 本題に移ります。 老後の資金はいくら必要か? zerostart-syufu.hatenablog.com その中でも あげましたが これからでもできることは 四つの方法 があがりました。

  1. 貯蓄を実践する
  2. 投資で増やす
  3. 今あるお金を守る
  4. お得に節約する

前回の ②投資で増やす について 今回は掘り下げていこうと思います。
zerostart-syufu.hatenablog.com

iDeCoと積み立てNISAをうまく活用していこうというところから。まずiDeCoについて 自分でもよくわかってない部分もあったので調べてみました

iDeCo(個人型確定拠出年金)で資産づくり

そもそも  iDeCo(個人型確定拠出年金)って何?

iDeCoってそもそも何でしょう。 簡単に言うと 自分が自分のために積み立てる 年金 といった感じでしょうか。
現在 日本人が不安に思っていること それは 年金で将来暮らせるか?そもそも自分たちは年金がもらえるのか?という事です。特に 街中のよくある質問なんかでも 大学生くらいの若い年代の人も よく口にしていますよね。そのためにつくられた制度です。

国民年金や厚生年金などの公的な年金で不足する分を補う「じぶん年金」であると言われています。自ら積み立てたお金を 運用して 60歳以降に受け取れる仕組みなのです。以前は 加入は60歳まででしたが 2020年から65歳まで加入できる条件もできました。(残念ながら全員があてはまるものではありませんhttps://www.ideco-koushiki.jp/guide/structure.html
www.ideco-koushiki.jp公式HPです ↑

金融機関の積み立てとどこが違うの?

自分のために積み立てていくのなら 金融機関の積み立てでも良いのでは?と思いますよね。ただ、このiDeCoの利点がここにあります。

  1. 掛け金全額が 所得控除の対象になり 税金が軽減される
  2. 運用益が すべて非課税となる
  3. 受け取り時も 控除の対象になる
  4. 中途引き出しができない

預貯金の場合 税金の軽減もありませんし 少ない利息にも課税されてしまいます。それに比べて iDeCoには1~3のような 大きな税制メリットがあるのです。そして個人的に一番の利点だと感じるのは 4の 中途引き出しができないという点です。私のように お金が貯められない人は このように強制的に?積み立てられ 老後のためにしか引き出せないというところが実に向いていると思うのです

掛け金はいくらから? 上限はあるの?

掛け金は 月々5000円からはじめられるので 実に手ごろです。金額は1000円単位で自由に設定できます。お金に余裕がある場合には年1回以上で決めた月にまとめて納めることもできます。

掛金の上限は現在の国民年金の加入区分によって異なります。(2023.03.01現在)

  • 第1号被保険者 自営業とその家族、フリーランス、学生など       

 月額 68000円   年間816000円

  • 第2号被保険者 会社員で勤務先に 企業年金がない人

 月額 23000円   年間276000円
 第2号被保険者   勤務先で企業型DC(企業型確定拠出年金)に加入している人
 月額 20000円   年間240000円
 第2号被保険者   勤務先に企業型DCとDB(確定給付企業年金)ともに加入している人
 月額 12000円   年間144000円
 第2号被保険者 勤務先でDBの未加入している人
 月額 12000円   年間144000円
 第2号被保険者 公務員 
 月額 12000円   年間144000円

  • 第3号被保険者 専業主婦(夫)

 月額 23000円   年間276000円
  
例外もあるようなので公式HPもご覧ください
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/structure.html
掛け金は異なりますがすべての人がトータルでは同じくらいの恩恵が受けられるように計算されているのでしょう。

注意点

iDeCo国民年金基金連合会が運営主体となっています。よって 国民年金を支払っていない人はiDeCoにも加入できません
また加入審査も行われるので 2か月程度のタイムログがあると考えてください。

実際どこですればいいの?

 実際の加入は iDeCoの取り扱いがある金融機関となります。銀行、大手証券、ネット証券、その他があります。現在手数料ゼロの掲げる金融機関がありますが、それとは別に 国民年金基金連合会等への手数料が必ず発生することを覚えていてください。
 また 金融機関によって 取扱商品や手数料が違うのでそれぞれを比較することも必要になります。
 そして 運用期間中 信託報酬が発生します。これは維持費のようなものにあたります。長期になるので資産運用においては低い方が有利ですね。

取り扱い機関例

こちらにあげた取扱機関はすべて 国民年金基金連合会に支払う 加入時手数料2829円 口座管理手数料 国民年金基金連合会月額105円+事務委託先金融機関月額66円+取り扱い機関運営管理費ゼロ円=171円 年間で2052円の手数料がかかります。現在は横並びのようで 同じでした。(2023.03.01現在)

その他

auアセットマネジメント
イデコを始めるならauのiDeCo(イデコ) | イデコを始めるならauのiDeCo(イデコ)

運用商品数 22

現在 手数料等は横並び 一律といったところのようです。そのため HP内の使いやすさや 豊富な商品から選べるかなどを基準に選んでいくと良いでしょう。


にほんブログ村 その他生活ブログ マネー(お金)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 老い支度・老活へ
にほんブログ村
よろしかったら 応援お願いします。